MBC金沢松下幸之助研究会は11月特別講演会を開催した。
MBC金沢松下幸之助研究会は11月特別講演会を開催した。
11月10日MBC金沢松下幸之助研究会は18名参加で11月特別講演会をリアル+ZOOMで開催した。
福岡明夫会長のあいさつのあと、山本知仁金沢工業大学教授の「なぜ日本はデジタル化が進まないのか」のテーマで講演をしていただきました。
日本の企業ではモノづくりにおいて世界をリードしたが、コロナの集計でファックスが使われていたと世界を驚ろかせたのごとく、政府や各県行政でデジタル化が他国と大きく遅れているのが現状。
また日本のIT企業は各社の実情に合わせてオリジナルのソフト開発をしてきた。各省庁もそれぞれが別のソフト開発を行ってきたので、デジタルの特徴である連携できなため、菅首相がデジタル庁を設置して進めようとしている。
今後は日本のモノづくりの特徴を生かし、得意のセンサー、カメラの入力とアウトプットのロボット、ディスプレーなどとソフト組み合わせてデジタル、ハードバランスが必要であると締めくくった。昨年より山本教授には年1回のAIやIOTの勉強会を開催している。
文責:事務局 植茶泰男