4/2（土）関西エリア本部主催の松下幸之助歴史館見学＆セミナーが行われました。
このイベントは、「松下幸之助の行き方・考え方に学ぶ研修会」のシリーズで、毎年4月に松下幸之助歴史館見学、10月に松下資料館見学を行っており、今回の歴史館見学は昨年に続き2回目。
見学会には、関西地区の会員さんに加えて、東海・北陸・中国の各地区の会員さんも参加、20名で行われました。当日は、パナソニックミュージアムで松下幸之助歴史館・ものづくりイズム館の見学のあと、桜満開の”サクラ広場”を訪れ、見ごろの桜見学を楽しみ、セミナー会場へ。セミナーでは、『松下幸之助が始めたPHP運動とSDGｓとの共通性について』と題して、素直アドバイザー1級 市野俊哉さんが講演。
講話のあと、参加の各会員が、当日の歴史館見学の印象とあわせて改めて、松下幸之助の行き方・考え方についての各自の思いを発表しあいました。
とくに今回の講演のテーマとなったSDGsについては、ＰＨＰ友の会でも、これまで大変有意義な取り組みが行われてきており、今後これをさらに発展させていくために、各自が自分の実践テーマをもって日常から取り組む意識をもつことの重要性を再認識し合いました。
『ものと心がともに豊かな社会』に実現を目指した松下幸之助の悲願を、これからの私たちが継承して実践していくことを誓い合った意義深い一日となりました。（関西エリア本部・学びプロジェクト　馬戸秀雄記）