東日本ブロック両エリア交流会開催!
6月11日(土)午後、豊洲文化センター(東京・江東区)で待望の東日本ブロック両エリア交流会が開催されました。このイベントは、当初、昨年9月にPHP研究所東京本部での開催が企画されましたが、新型コロナのため延期となり今年1月、会場も江東区文化センターに変更され、それが更に再延期となって時期と会場も変えて今回やっと実現の運びとなったものです。
この交流会では西村埼玉県地区長の司会の下で、主催者側の挨拶と「私たちの信条と五つのちかい」の唱和に続き、示野哲男全国副会長による「コロナの時代に生きる知恵」~松下幸之助に学び、みんなに学ぶ~と題する講演が行われました。
この講演では、1.見方を変える 2.免疫力を高める の二つの項目について話され、1.では「素直な心の内容 十か条」に学ぶ も引用されました。また2.では免疫力を高める効果のある「笑い」の実践として「笑いヨガ」の動画も紹介され、それに合わせて参加者全員が、貴重な笑いの実践を体験しました。
更に講演の中で、今年10月に開催される第40回記念PHP友の会全国大会京都大会の概要説明もあり、それに向けた「寄せ書き」も募集されました。
続いて行われた会員発表では4名の方が登場しました。佐藤秀子さん(埼玉PHP「ほ」友の会)は、PHP友の会に入会して感じたことや3年前に開催された全国大会東京大会での経験を話されました。久保善睦さん(PHP東京すなお塾)は「良寛さんの言葉」やユネスコ憲章、国連憲章、日本国憲法前文等を引用しながら、ウクライナを含む最近の世界情勢について感想を述べられました。関 玉江さん(湘南PHP友の会)は全国大会東京大会で司会をしたときの思い出を含め、15年前から参加された湘南PHP友の会の運営についての感想を述べられました。伊藤 寛さん(千葉県地区会員)は、S.50生まれの40才代であるとの自己紹介のあと、松下幸之助と茶道との関わりについて話され、伊藤さん自身も茶道をたしなみ、茶道具一式を会場に持ち込んで即席でお茶を淹れ、それを藤田首都圏甲信越エリア本部長に献上されたのは、この交流会でのハプニングでした。
これらの講演や会員発表に対して、参加者からも活発な質問や関連発言があり、交流会は大いに盛り上がりました。
なお会場ではPHP友の会思いやり運動の募金も行われ、13,221円が集まりました。最後の集合写真撮影では、藤田首都圏甲信越エリア本部長と勝亦東関東エリア本部長が交互に、全国大会京都大会に向けた「バトン走者」のいでたちで登場しました。
参加者は講師も含めて38名でした。
(文責・東関東エリア本部 勝亦 毅)