11月19日(日)、ＰＨＰ研究所・京都本部ホールにおいて、関西エリア本部主催の「第９回松下幸之助生誕祭」が開催されました。

遠くは静岡や福井からの参加を含め52名の方々が参加し、松下幸之助創設者の生誕を祝う意義ある会となり、大阪ＰＨＰ夢ブラン経営者友の会の小汐大介さんの司会進行のもと、関西ＰＨＰオンライン友の会の金澤彩綸さんによる信条唱和から始まりました。
続いてビデオ上映ということで、松下幸之助さんの生誕から創業期を描いたアニメ「経営の神様・松下幸之助伝」を視聴しました。

続いて、会員発表に移り、関西ＰＨＰ女性経営者友の会の潘英峰さんから「松下幸之助翁と中国」と題し、中国の鄧小平副首相から技術援助の要請を受け、1980年代に本格的なテレビブラウン管工場の進出のきっかけとなった松下幸之助創業者と鄧小平副首相との「君子の約束」、松下幸之助翁の思想とＳＤＧｓの共通点についてご発表いただきました。

続いて、当日のメインプログラムとしての記念講演に移り、ＰＨＰ研究所の経営理念研究本部長である川上恒雄様から『松下幸之助の人間観』～万物は日に新た、生成発展は自然の理法～と題し、約45分の講話を拝聴しました。

続いて、６グルーブに別れてグループ交流会を実施いたしました。今回も時間の関係で十分なディスカッションが出来なかったと思いますが、それぞれのお立場で松下幸之助さんに対する思いを共有していただけたかと思います。

今年で９回目となる松下幸之助生誕祭でしたが、来年の第10回は松下幸之助さんがご存命であれば130回目お誕生日となりますので、さらに充実した松下幸之助生誕祭を企画してまいります。

ご参加いただきました皆様、お力添えいただいたスタッフの皆様には心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 （文責：関西エリア本部　市野 俊哉）