令和６年３月１０日(日)、東海エリア本部のPHP思いやり運動の寄付金贈呈先でありますセーブアフガン・チルドレンの代表でいらっしゃいますサーベファタナ様のお宅へ、震災義援金の贈呈のために訪問いたしました。
昨年10月７日に発生しましたアフガニスタンの西部ヘラート州での大震災に際しまして、哀悼の意を込めまして。

訪問しましたのは、PHP名古屋素心友の会、PHP四日市異見会三重、名古屋PHP友の会の３拠点の友の代表者３名です。
本来であれば、震災発生後、速やかに心を寄せ訪問すべきところではありますが、被災されたみなさんのことを想えば想うほど、なかなか行動にうつすことはとても難しかったです。。

そんな私たちをサーベさんはあたたかくお迎えしてくださいました。
そして、私たちの訪問を心より喜んでくださいました。
お部屋に案内していただき、少し世間話をさせていただいたあと、義援金の贈呈に移る前に、アフガニスタンでの震災にて、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。
そのあと、義援金の贈呈をさせていただきました。

義援金贈呈のあとは、サーベさんご自身の近況とアフガニスタンでの現在の状況、および、アフガニスタンの子供たちや女性のみなさんがおかれている立場がとても厳しい状況であることもお聞きすることができました。
サーベさんはとても優しいお方です。アフガニスタンでの生活様式についてもとても詳しく親切・丁寧にお話をしてくださいました。
また、タリバン政権下のアフガニスタンで女性に着用が義務付けられている『ブルカ』を実際に見せてくださいました。
目の部分だけをメッシュにした全身を覆ったヴェールです。
サーベさんご自身が着用して見せてくださいました。また、一緒にお伺いした相賀さんにも試着させてくださいました。

そして、私どもといたしましては、サーベさんに少しでもお元気にになっていただきたく、翌週にPHP名古屋素心友の会のみなさんが企画されてるイベントにご参加いただけるようお誘い申し上げました。主に知多半島の武豊町の味噌蔵と半田市の酒蔵を見学する内容になっているものです。
『とても楽しそうですね。是非とも参加してみたいです。』と即答していただきました。
これまでは、PHP東海エリア本部として、PHP思いやり運動からの寄付金贈呈式の時にお越しいただくだけで、そのときだけしかお会いすることができませんでしたが、これからは、エリア本部主催のさまざまなイベントにも、サーベさんにご参加･ご出席いただけるようにご案内したいと思います。そして、いろんなお話しをしたいと思います。
５月のクリーン活動にもご参加いただける予定になっています。
今後とも、深い絆で結ばれてるみなさんのことを心から想い、寄り添っていきたいです。

【文責:PHP東海エリア本部 地区長 岩瀬 昇】