奈良PHP友の会では３月１６日（土）午後、今年度最後となる３月度例会を奈良市内で開催しました。大乗院庭園文化館2階会議室に会員12名が集まり、午後１時、山田氏の司会で例会が始まりました。本日のメニューは第1部が今年度の振り返りと来年度の展望、第2部が「道をひらく」朗読視聴、第3部がPHP誌3月号読書会となっています。

第１部の今年度の振り返りと来年度の展望については、出席者全員が感想や意見を述べましたが、今年度の振り返りで全員が共通して指摘したのは、９月の創立２０周年記念パーティーに多くの関係者を招いて盛大に開催出来たことで、一番印象に残った出来事でした。来年度への展望については、室内の例会だけでなく、野外での例会も計画してはどうか、会員の人となりが分かる生の声を聞く機会がほしい、認知症講座をぜひやってほしい、例会後に懇親会を行う予定の日をあらかじめ決めてほしい等の意見が出ました。また、奈良ＰＨＰ友の会では２月度例会で示野副会長を講師にＳＤＧｓ基礎講座を開催したので、来年度には室内での例会時毎に一人５分以内で「私のＳＤＧｓ」発表をすることになりました。

続いてＰＨＰ研究所提供の「道をひらく」朗読視聴を行いました。これは今年松下幸之助生誕１３０年を記念してＰＨＰ研究所が作成したプロのナレーターによる「道をひらく」の３篇（雨が降れば傘をさす、日に三転す、なぜ）の朗読を聞きましたが、文字で見るのとはまた違った味わいのある鑑賞が出来ました。

休憩を挟んで、第３部はPＨＰ誌３月号読書会です。裏表紙のエッセイ「ペダルを踏む」を始め、本文特集記事『「ひとり」を楽しむ・「孤独」を味わう』から様々な感想や意見が述べられ、午後４時にお開きとなりました。
次回は新年度、４月２７日（土）奈良市北部会館で２０２４年度総会とPＨＰ誌読書会を行います。　　文責：事務局　後藤 昌弘