”笑顔になりませんか”を合言葉に、

PHPオンラインEAST･第38回例会を11月23日(土)に開催しました。

今回は8名の参加がありました。

≪近況報告≫

・今年も残り1カ月。振り返ると今年は懐かしい人と再会することが多かった。年賀状だけのやり取り、全くやり取りが無い人など様々にいるが、高校卒業以来、大学卒業以来とそれぞれに懐かしい再会があり、共に旅行をした。このような交流をこれからも大切にしたいと思う。

・二つの第九の集まりに参加していて、現在は週二日の練習がある。このうちの一つで高校時代の友人との再会があった。一方でかつての同僚が死去。彼女が残したアルバムを見て、昔を振り返り、いろいろなことがあったことを思い出した。そして、私は今を大切にしようと思った。

・11月上旬に北九州へ行ってきた。オンライン講座の仲間であり、リアルな交流は初。お互いに仲間がいることの大切さを思った。USJをV字回復させた方の講演を聞き、高校生からの質問（友達は多い方がよいのか）に対して、友達はいらないけど仲間は必要と回答していた。仕事には目的を共有する仲間が大切。この話が印象的だった。

・10～11月にかけて、これまでの仕事の集大成をしようと取り組んできた。様々な展示会等に参加し、新しいことを学んだ。これらを松下幸之助の教えに照らしながら考えている。

・職場で入院者が出て、そのカバーで忙しい日々を過ごした。それも少し落ち着いてきたので関東へ家族旅行をした。関東には観光スポットが数多くあり、とても魅力的な土地であると思った。このような大都会に暮らす人々はすごいと思った。

・10月下旬に手術をした。おかげさまで元の生活に戻りつつある。市の嘱託として認定こども園に勤務していた時があり、そのご縁で焼き芋会に招かれた。久しぶりに子どもたちと交流して楽しかった。自然の中で、枯れ木や落ち葉で焼くと、焼き芋が格別な味になる。本当に楽しいひと時を過ごせた。

・相変わらず仕事が忙しい。10月、11月と中途採用で新人を迎え、対応している。そうすると自分の仕事に着手できるのは定時を過ぎてからであり、帰宅が遅くなってしまう。友人たちから飲みに誘われていたが、ずっと延期していた。皆さんのお話をお聞きするうちに、会える時に会っておこうと思った。

・半年前に親族にあった。親族に会うのは久しぶりである。なかなか会えないものであると思った。合唱コンサートを聞きに行った。自分も合唱をしているが、聞きに行くこともよいと思った。

≪今回のテーマ≫

今回のテーマは、

「素直な心（1）実践編」

素直な心をいかに養い、実践しているか、その事例を学び合う。

⇒　素直な心を養う方法を学び合い、その実践方策を考えて行動する。

今回は、ＰＨＰの基本的な考え・姿勢である「素直な心」について、各自で実践していることを意見交換しました。

主な意見

・素直という言葉は単純だが、その奥行きの広さや深さを感じる。

・自分だけ素直になってもダメであり、”互い”にがキーワードになるのではな

いか。互いに素直になることがよりよい社会をつくる上で必要ではないか。

・素直について講演を聞いたり、勉強するとその大切さはわかっても、すぐに忘れてしまう。意識をしたい。

・”ありがとう”という気持ちや心がけが大切であると感じた。

・人は変わらないというが、成長はできると信じている。

・”話を聴くことは誰にでもできる社会貢献”という。傾聴をこころがけたい。

・その他多数

メンバーそれぞれに「素直」の実践、それへの思いがありました。友の会の魅力（学び・交流）については引き続き考えていきたいと思います。

≪代表のおはなし≫

PHP研究所創設者・松下幸之助に関連した話題を提供しています。

第7回目は、「上手と名人」を紹介しました。松下幸之助創設者は、ものづくり以上に、それを担う人づくりに精魂を込めました。人づくりに関する生涯の取り組みの一つとして、晩年には松下政経塾を創設しました。松下政経塾では塾主講話として、人づくりについて次のように話をしておられます（1984年2月29日）。

「政経塾が目指すのは、名人をつくること。上手な人ではなく、名人である。宮本武蔵は師を持たずして名人になった。まさにこれやと思う。懇切丁寧に教えられたことを忠実に実践できれば、それは上手であり、上手な人にはなれる。一方で名人は簡単ではない。すぐになれない。素直な心で衆知を集め、自主自立、さらには自修自得の精神で自らをつくることができる人、それが名人である」

上手と名人。人づくりに腐心された松下幸之助であればこその境地だったと思います。

今回も笑顔で始まり、笑顔で終わった例会でした!!  (＾◇＾)

本会はどなたでもお気軽にご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表：木村　徳孝