オンライン 『道をひらく』 を読む会 第10期第3回

第10期第3回は6月22日(日)10時~12時
テーマ『懸命な思い』 11名で『道をひらく』勉強会が始まりました。
6月梅雨の時期とは思えない暑さの中ではありますが、家の中の涼しい環境で学べることに感謝したいと思います。
さて、第3回は芦部の司会で始まりました。信条唱和は松尾光春さんにお願いしました。
〇人生は山あり谷あり
・苦労はしたしくない。できることなら幸運に恵まれた人生を送りたい。誰しもが願うことでしょう。
・しかし、そうはいきません。困難なことや難儀なことが繰り返し起こってきます。それがお互いの人生のありのままの姿です。
・大小さまざまな峠を話せる範囲で話ました。また、聴く人はねぎらいの心をもって聴きました。
☆人生は、幸か不幸か、なかなか計画どおりにいかないことが多い。ですから、それよりもむしろ、日々の生活に全身全霊を打ち込んで、充実した毎日をおくることがさらに大切なのではないかと思う。
〇実は平坦な人生街道
・比較するのではありませんが、自らの苦労、悲しみが、他人のそれよりも小さくかんじることがあります。難病を煩う人、日々貧困にあえぐ人、砲弾が降り注ぐ街で死の恐怖と共に生きる人など、いずれもたいへんな苦難です。
・困難や悩み、苦難というのは、見方次第で大きくなったり小さくなったりするのだと言えます。
・いまから振り返れば、大したことではないと思えるようなことを、その当時はどうしてあれほど重大なことに思えたのでしょうか。
☆『幸せかどうかは、自分次第である。』
『人にはそれぞれに素晴らしい可能性がある。自分の力と若さを信じることだ』
『自分次第でどうにでもなる』
〇懸命であれば行き詰まらない
・どれほどわかったつもりになったとしても、困難に出会えばうろたえるものでしょう。失敗すれば悲嘆するし、悩むも悲しむも私たちのあるがままの姿です。
・人生を歩いていれば右往左往するのは当たり前です。未来のこともわかりません。私たちにできるのは、懸命に生きぬいていくということだけです。
☆『一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る』
『幸福のために頑張っても幸福は逃げ、目の前の一人の人のために一生懸命になると幸福が訪れる。それが幸福の面白さなんですね』
☆⇨⇨名言を載せてみました。
まとめ
◎視野を広げることで困難を克服する。
◎人生はこうゆうものだと楽観的にみる。
◎懸命に生きることの結果として、自分自身の不完全さや傲慢さを認識し、改善する。
◎その時、その時を努力して頑張る。
◎目の前にあることに一生懸命に生きる。
◎ひとつ、ひとつ、今何をしなくてはいけないのか、そして、行動を起こす。
次回7月20日(日)10:00~12:00
テーマ『窮屈はいけない』
☆HPお知らせ イベントスケジュール(事務局把握分)にも予定掲載してます。
〈文責:芦部喜美子〉