オンライン 『道をひらく』 を読む会 第10期第6回

オンライン 『道をひらく』 を読む会 第10期第6回
138ページ 『一人の知恵』
2025年9月21日(日)14名で『道をひらく』勉強会が始まりました。
お彼岸に入り、少しずつ秋めいてきました。気のせいか、参加者皆様のお顔がリラックスしているようにも感じられました。
さて、第6回は山口さんの司会で始まりました。信条唱和は前島賢司さんにお願いしました。
さて、本日のテーマ『一人の知恵』
いつものように三つに分けて、わかり易く大江講師が話しを進めてくださいます。
〇一人の知恵には限りがある
・知らないこと、わからないことが沢山あります。
・一人の知識、知恵には限りがあります。
GD.自分の得手不得手について発表しましょう。
・しゃべることは得意。組み立て式の家具を作るのは苦手。異国語をしゃべれることはスゴイ。家のことなら任せて、簡単な修理ならできます。
・得意なことはその人の気持ちを楽しくするのではないか。
〇一人のつまずきで他がこける
・わからなければ相談すればよいにもかかわらず、それをせずして先頭を歩
き、後に続く人まで道に迷わせ、遭難してしまうということがあります。
・リーダー、指導者には相応の責任があります。しかしそれは決して人の意見
や考えを聞かず、独断が許されるということではありません。
GD.わからないままにしていることはありますか。
なんとなく面倒で他人が言うに任せてしまったことはありませんか。
・わからないままにしておくと、頭の中に残ってしまうことがある。
・携わっていない時はうやむやにしてしまうことがある。
・自分がその場面にいないと学ばない。わからないままになっていることもある。
〇知恵を借りるも知恵のうち
・自分が納得し、理解できるまで何度でも人に意見を求めることが大事です。 一人の人でわからなければ、他の人にさらに尋ねてみる。そうすればより多
くの知恵が得られる。
GD.他人に知恵を求めるとき、どんな聞き方をしたら機嫌よく教えてもらえるでしょうか。
・聞く相手の様子がどうかを観察して、話かける。
・話しかける前に、頭の中でまとめた上で聞いてみる。
・聞き方如何によっては、相手が気持ちよく答えてくれない時もある。
どんなことでも自分のことを知った上で、意識した行動をとることが大事。
そして、衆知を集めることで、素晴らしいこと(もの)が実現できるのだと思います。
今回もとても素晴らしい沢山の知恵と学びをありがとうございます。
第10期の学びも終了しました。丸5年が経ったことになります。
10月からも拠点友の会として、活動は続きます。会員の皆様のご継続があっての会です。
また、新しい方の入会をお待ちしております。
お知らせでご案内していますので、ご覧ください。
第11期第1回のご案内 2025年10月19日(日) 10:00~12:00
テーマ:「一陽来復」