関西エリア本部が松下資料館研修(10/4) 松下幸之助の行き方や考え方を学ぶ研修会を実施
10/4(土)関西エリア本部主催による『第5回松下幸之助の行き方や考え方を学ぶ研修会』を松下資料館にて実施いたしました。
関西エリア本部では、パナソニックの創業者でありPHP運動の創始者である松下幸之助氏についてより深く知って頂く機会を設けようと各種研修会を実施しており、今回の研修はその一環で行われたもので、当日はPHP誌一般読者を含め、神奈川、静岡や愛知など遠方からの参加もあり、計29名が参加して行われました。
プログラムは松下資料館の後藤館長の講話で始まりました。今回の講話は『エピソードに学ぶ松下幸之助の行き方・考え方』をテーマに、貧乏・病気・学歴なしというハンディキャップを乗り越えて一代で松下電器を興した志の軌跡を追いながら、その真髄と言える”企業は社会の公器”という経営哲学をうち立て、人間の幸せづくりを目指した使命感と熱意に裏打ちされた半生の生き様をご紹介いただきました。

講話の後、庭園シアターに移り、松下幸之助が経営において常に考え方の基本とした「雨が降れば傘をさす」の意味についての解説とそれをテーマにした映像を視聴しました。
ひきつづき展示室の見学へと移動し、各自思い思いに興味のあるグラフィックパネルに立ち寄って熱心に見入っていました。この研修を通して、参加者一同、松下幸之助さんや妻・むめのさんについて良い学びの機会となりました。
(文責:関西エリア本部 学びプロジェクトリーダー 檜垣淑)

