やさしさで世界を変えよう❣~1人ひとりのSDGsアクション
PHP友の会女子会推進部は「全国に友達をつくろう!」を合言葉に、気軽に参加できる「オンラインで集まろうよ!会」を企画し、これまでさまざまなテーマで開催してきました。
2025年10月19日(日)に開催した第9回の集まろうよ!会では「やさしさで世界を変えよう! ~ 一人ひとりのSDGsアクション~」というテーマで交流会を致しました。
ご講演では『いのちを守り、笑顔をひらく世界へ』の演題で、NPO法人 セーブアフガンチルドレンの会代表のサーベ・ファタナさんにお話しをしていただきました。

サーベさんはアフガニスタンのご出身で、1980年に大学教授だった旦那様がいる日本へ来日されました。その後、急逝された旦那様の「アフガニスタンに戦災孤児たちが安心して暮らし学べる施設を設立したい」という意志を受け継ぎ、2001年にセーブアフガンチルドレンの会を設立し、首都・カブールでの孤児院や自立教育支援センター・ウミード(希望の意)の運営を通じ、戦災孤児や女性への教育支援、生活支援を日本から20年以上続けておられます。
またPHP友の会も「思いやり運動」を通して、セーブアフガンチルドレンの会に支援を続けています。
今回のご講演の内容は、これまでのサーベさんの活動や現在のアフガニスタンの状況をお話いただき、今なお変わらない女子孤児や女性の辛い現状に衝撃を受けました。

講演後のグループ交流会は 4つのグループに分かれご講演の感想や「わたしの幸せについて」というテーマで語り合いました。
【参加者からの感想(一部抜粋)】
・世界にはまだまだ、アフガニスタンのように、人権を無視した国があることに私たちが気づくチャンスがもっとあったらいいなと思った。
・話を聞くまでは、アフガニスタンの内情のきびしさを知らなかった。
・女性の立場が国によって差があることがわかった。
・PHP友の会の寄付先の情報発信をしていくことも大事だと思う。
・改めてこの日本に住んでいることに感謝したい。
など30分間にわたり熱く意見交換をしました。
参加者の皆様も終わる頃には緊張もほぐれ、笑顔で写真撮影をしていただけました。
講師のサーベ・ファタナさん、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
(文責:女子会推進部 芦部喜美子)



