オンライン 『道をひらく』 を読む会 第11期第2回開催しました(^^♪

オンライン 『道をひらく』 を読む会 第11期第2回
“今回から仕事をより向上させるために”の項に入ってきました。
144ページ 『自分の仕事』
2025年11月16日(日)12名で『道をひらく』勉強会が始まりました。
さて、第2回は高橋さんの司会で始まりました。信条唱和は匂坂さんにお願いしました。
今回は柏PHP友の会の鵜澤一仲さんが体験参加されました。
開会の挨拶は山口さん、司会の高橋さんが鵜澤さんを紹介し、挨拶してくださいました。
今回は、
大江講師がいつも割愛する『道をひらく』についてお話くださいました。
私たちもわかっていることながら、改めて意識させられる内容でもありました。
1.月刊誌『PHP』の表4に連載された随筆を集め1967年1月に実業之日本社から発刊。
2.わかりやすく短い文章の中に松下幸之助の思想がにじみ出ている。
3.学生、社会人、あるいは老若男女を問わず、気づきや学びを得る教材として大好評。
※グループディスカッションのお約束
1)自己紹介します。(名前、居住の都道府県や市、近況など)
2)司会者を決めてください。
3)テーマに関連し、気づいたことや体験など、自由に楽しくお話しください。
お願い:
1.一人で話しすぎないでください。
2.人の話は否定せず傾聴をお願いします。
〇世の中から任せられた仕事
・満足や納得できる仕事ではない場合もあるでしょう。転職が流行するのもよくわかります。
・いまの仕事は運命や社会によって与えられたものともいえます。任せられた限りは全力です。
GD.サービス業、お客様とのコミュニケーションを楽しむことで仕事にやりがいを感じることができた。任せられた仕事は、大変ではあったけれど楽しかった。
大江講師:社会に求められている仕事と言うことを忘れてはいけない。
友の会のクリーン活動にしても町をきれいにするということで・・・求められている(仕事)貢献です。
〇仕事の意義を忘れない
・仕事は暮らしの糧を得るためでもありますが、「働く」とは「傍を楽」にすることだという語呂合わせの通り、世と人の役に立つことだと言えます。
・生活のためだけではない。世のため人のためになればこそ、仕事を通じてより大きな喜びが得られ、働きがい、生きがいを味わうことができます。
GD.仕事で報酬をえる事で働きがい、生きがいを感じることができるのではないか。
ボランティアではモチベーションは高くならないのではないか。
大江講師: 仕事の意義を変えていく事ができるのは努力することで変えていく事ができる。
目の前にある仕事、働きを大事にすることは人生を大事にすることになるのではないか。
〇謙虚に誠実に、そして熱心に
・運命が私たちそれぞれに任せてくれた仕事を疎かにしたのでは、きっと人生の喜びも小さくなてしまいます。
・与えられた境遇、仕事、役割に対し、謙虚に誠実に、そして熱心に取り組むことが、結局は人生を満ち足りたものにしてくれる。
GD.報酬がある仕事でもボランティアでも心を尽くして、丁寧に。
自分ができることをできるだけ、PHP信条唱和を守りながら、与えられた役割を
受けいれて、取り組むことが大事なのだと感じます。
マトメ
◎仕事は世の中のために行うものであり、単に自己満足に終わるべきではない
◎日々の忙しさや職場の雰囲気、業績などの要因により、仕事の意義を見失いがちであることを認識し、社会に貢献することで自然と報酬が得られる
◎企業の目的は利益を目的ではなく手段としており、社会のための道具である
◎仕事の意義を忘れないこと、自分の人生を豊かにするために仕事に全身全霊を注ぐ
◎仕事に積極的な姿勢を取りながらも謙虚さを保つこと、人との繋がりを通じて喜びを共有することが大事
今回もたくさんの素晴らしい学びがありました。
ありがとうございました。
〈文責:芦部喜美子〉
第11期第3回のご案内
2025年12月21日(日)10:00~12:00
テーマ:「働き方のくふう」


