オンライン 『道をひらく』 を読む会 第11期第3回開催しました
オンライン 『道をひらく』 を読む会 第11期第3回
146ページ 『働き方のくふう』
2025年12月21日(日)11名で『道をひらく』勉強会が始まりました。
さて、第3回は若佐さんの司会で始まりました。信条唱和は芦部さんにお願いしました。
大江さんは前日(12/20福井県で講演されてそのまま参加)いつものように三つに分けて、わかり易く、話しを進めてくださいます。
〇プラス1の工夫
どれほど世のためになる仕事であっても、十年一日のごとく、何の改善も改革も加えなければ、世の人の求めに応じることができなくなるばかりか、仕事の意味も薄れてしまいます。たえず生産性、効率性を高める創意工夫、努力は欠かせません
Q.技術の進歩発展にともなう働き方の急激な変化に驚いたことはありませんか。
・写真の現像プリントが今はない。
・タイピング➜ワープロ➜パソコン
・セキュリティの仕事➜昔は人。センサーで無人化。現金輸送は警備会社。ホームセキュリティー。セブンイレブンは在庫・現金を管理。
・外食➜人に注文⇒席にあるタブレット➜スマホでQRコード読み込んで注文。家に居ながらにして注文のモバイルオーダー
〇創意工夫のコツ
創意工夫の大切さは誰しもわかっているはずです。ところがなかなかそれができません。
新たなアイデアを生むことが難しいというだけでなく求める心に足りない点があるからではないでしょうか
Q.新たな創意工夫のアイデアを生むにはどうすればよいと思いますか。また、新しい仕
事の進め方、仕事の仕方を嫌がる人がいるのはなぜでしょうか。
・新しいことを取り入れていかなくては、立ち行かなくなる仕事もある。
・昔のまま(伝統を守る仕事など)でいい仕事もある。
・便利でスピードの速い、いまの社会についていくことも大事。
・だれのために工夫するのかも大事。
最近の若者は・・・NG。頼りある老賢人に!!
〇身近なところから工夫を
・手間を惜しんではならない場合があります。しかし、手間がかからないようにすることも大事です。
・時間をかけるべきことがあります。でも、短時間で済ませられるようにすることもやはり大切です。
・守るべきは守りつつも、昨日より今日、今日より明日と工夫を重ねることではじめて私たちの暮らしはより豊かになります。
Q.日々の暮らしの中には、まだまだ工夫の余地がたくさんあります。皆さんはど
んな事柄に改善がほしいと思いますか。また自分にできる工夫は何ですか。
・一生懸命考えることが大事。どうやったら、便利になるか、みんなに喜んでもらえるか等。ある程度まで行くと、考えることが弱くなってしまう。
・最後まで貫く人は便利なものをつくる。
『創意工夫はとても大事』
・意識的に楽しく、明日は明日の風が吹く。
より豊かな生き方ができるように自分を工夫して楽しく過ごせるのか。
PHP友の会を利用して、実現してほしいです。 【大江弘】
第11期第4回のご案内
2026年1月18日(日) 10:00~12:00 テーマ:「しかも早く」
☆体験参加お待ちしております。
【文責:芦部喜美子】



