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奈良PHP友の会では6月15日(土)午後、奈良市の法相宗大本山興福寺で「第15回PHP心の講演会」を開催しました。近畿は梅雨入り間近で朝から大変不安定な天候が心配されましたが午後には青空が広がり、岐阜や徳島を始め近畿各地から総勢60名が会場の興福寺会館に集い講演会が始まりました。今回は新しい時代「令和」を迎えて初めての心の講演会ですが、8年前の2011年6月の第8回に続いて興福寺で2度目の開催となりました。

第15回PHP心の講演会in興福寺

主催者挨拶に続き、全国PHP友の会副会長の中島捷治氏の来賓挨拶の後、興福寺僧侶の大森俊貫師による「興福寺境内整備と中金堂再建の歩み」と題する講演が始まりました。興福寺は7世紀中期の山階寺を起源とし、平城遷都とともに藤原氏の氏寺として創建された1300年余の歴史を持つ寺院ですが、その歴史は7度の焼失と再建を繰り返す正に「七転び八起き」の歴史だったといえます。講師の大森先生はパワーポイントを駆使して境内や伽藍変遷の映像を交えながら、大変分かり易く説明されました。また、法相宗の教義である唯識に触れ、その教えは人間の心の在り方や心の持ち方の大切さを求めるものであり 、良い心掛けや良い行いを積み重ねる事の大事さがPHP運動の「素直な心になりましょう」に通じる考え方であることに言及され、新進気鋭の若き僧侶の熱のこもった語り口に聴衆一同魅了されました。

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講演終了後休憩を挟んで、一行は昨年10月に落慶法要が営まれたばかりの真新しい中金堂の拝観に向かいました。中金堂をバックに全員で記念撮影の後、堂内で大森先生から伽藍の構造や仏像、法相柱について詳しい説明を聞きながら、再建された中金堂の素晴らしさに目を見張りました。その後各自での自由拝観に移り東金堂や国宝館の仏像を拝観し散会となりました。中金堂拝観時の青空が消え、私共のイベント終了を待ちかねたかのように、午後4時過ぎから俄かに雨雲が境内を覆い激しい雷雨に見舞われましたが、何となく仏様の御心を感じたひとときでした。 文責:後藤昌弘

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