古都PHPすなお女子会では、２０２２年７月２４日（日）１３：３０～１５：３０『7月度オンライン例会』を開催しました。
新型コロナウイルスが形を変え再び猛威を振るい始め、数年振りに計画していた対面例会を断念し、急遽オンラインに切り替えての開催となり、当日は会員６名が集いました。

岡本氏の司会でスタートし、藤原会長の挨拶に続き、信条唱和、瞑想を行いました。
まず第一部は、各自の近況報告、私の夏バテ撃退法の紹介につづき、京都全国大会の企画である「PHP友の会５０周年に向けてのメッセージ」コーナーで、すでに集まっている会員の寄せ書を会長より紹介されました。深刻なニュースが多い中、寄せ書には「平和」「素直な心」「ご縁」「絆」などのキーワードが挙げられ、PHPの基本理念に基づいた、未来に向けて希望の持てるバトンを繋いでいこうとの想いが込められていました。

第２部では、すなお誌２０２２年夏号より、「青春とは心の若さ」をテーマに感想を述べ合いました。
幸之助翁が70歳になったばかりのころの言葉「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり青春は永遠にその人のものである」
「精神は伸縮自在」常に青春の心持ちを養うように努めていると幸之助翁は仰っています。
体に歳を取らしても精神に歳をとらしてはいけない〜ともすると、その訓えを忘れがちな私たちに一石を投じられた思いのするお言葉でした。歳を重ねても前を向いて、色々なことに挑戦し、楽しく過ごすことで希望がわき、私達の青春は続いていくのです。その思いを共有しました。

その後、今回の企画として同ページに記載されている「私たちのPHP友の会活動は何のために行っているのでしょうか」の問いかけについて、同誌の裏表紙で丹所千佳編集長の“月刊誌『P H P』ですべきこと、できること”の記事の中で『P H P』がなぜ必要か、何を目指しているかその答えのヒントを得ることが出来ました。

また、私たちが今までの学習、交流、活動を通じて感じたことなどが発表されました。
私たちは「素直な心」という共通のテーマを持ち、同じ方向に向かって学び合うことで安心感と意義を感じている。友の会で出会った人達と良いご縁と絆をつないでいけることに幸せを感じている。人として生まれたからには自分を高めたい。PHP友の会でその良い機会を得ることが出来、様々なところから学ぶ術がある。自分の考えを素直に言えて、皆様が静かに聞いて下さる、自分にとって最も貴重で心地よい時間である、など〜それぞれの思いが語られました。

時代は変わろうと、“物心両面の豊かさ、平和で幸せな世界”、皆がそれを感じられる世の中にしたいとの思いは、会員の共通する願いではないでしょうか。

締めくくりとして、みんなで「365日の紙飛行機」を合唱しました。これからも皆の願いが叶いますようにと祈りを込めて歌いました。
今回も和やかで笑顔あふれる、学びの多い例会となりました。次回こそは対面での例会が実現されますことを祈念して散会となりました。

文責　藤原かづ子