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奈良PHP友の会では晩秋の晴天に恵まれた11月18日(日)、奈良市の北端に広がる平城山(ならやま)丘陵古墳群~平城宮跡第一次大極殿に至る歴史街道に沿って秋の観光クリーン行を実施しました。平成時代最後のクリーン行となる今回は、当会員の紹介により奈良県三郷町のスポーツクラブマネジャーが自ら率いる三郷町スポーツ少年団所属のサッカーチームの選手とコーチ併せて15名の参加を得て総勢24名での賑やかなクリーン行となりました。

クリーン行(1)

クリーン行(2)

午前9時半近鉄京都線平城駅に集合した一行は全員での自己紹介の後クリーン行に出発し、ゴミ拾いをしながら緑濃き古墳に挟まれた歴史街道を南下し第13代成務天皇陵へ向かい、思いがけなく白鷺の歓迎を受け我々の目を楽しませてくれました。続いて訪ねた東側に隣接する大きな御陵は垂仁天皇の妃であった日葉酢媛命陵(ひばすひめりょう)で、ここは大正年間に大規模な盗掘の被害を被った為、皮肉にも内部施設や副葬品などの情報が多数得られると言われています。

クリーン行(3)

クリーン行(4)

古墳群に囲まれた由緒ある山上八幡神社は地元の氏神として崇められ、社殿北部に聳える杉の木は1591年に豊臣秀吉が朝鮮出兵の際その成功を祈り手植えした由緒ある神木とされているほか、拝殿には合戦の様子を鮮やかに描いた絵馬が奉納されており、参拝を終えた子供達は興味深く見入っていました。

大極殿前にて018

今回のクリーン行の最終地点である平城宮跡第一次大極殿では、ボランティアガイドの案内で大極殿が復原された時の様子などを展示物を通して学ぶ良い機会となりました。大極殿見学を終えてサッカーチームの一行と別れ、PHP友の会メンバーは昼食を挟んで朱雀門広場前に整備された平城宮跡の展示施設を見学し午後3時前に散会しました。

奈良PHP友の会では暫くぶりに小学生達と共にクリーン行を体験しましたが、子供達の純粋で熱心な取組み姿勢に心を打たれたばかりでなく、さすがに良く訓練されたスポーツ少年達だけあって礼儀正しく気持ちの良い子供達で、別れ際に一人ひとりと交わした手のぬくもりが忘れられず楽しく有意義な一日となりました。 文責:後藤 昌弘

平城宮跡展示館 024

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